だれに任意後見人になってもらえばいいの?
自分の子供うちのだれに任意後見人になってもらうのが良いのか、または、親族以外の法的専門家に依頼するのが良いのか、考えておく必要があります。後見人は、そんなに簡単に引き受けてもらえる...
任意後見契約、いつ結べば良いの?
誰でも、判断能力は成長と共に向上し、20代から40代でピークに達し、それから緩やかに低下していきます。後見が必要な判断能力が必要な時期は人によってことなりますが、どこかの時点で判断...
成年後見制度ってなに?
成年後見制度を分かりやすく解説します。 Qだれのための制度? 成年後見制度は、 ・認知症の方 ・知的障がいのある方 など 判断する能力が不十分な方をサポートする制度です。 Qどうし...
行政書士による成年後見サポート
行政書士の成年後見業務についてのご紹介。 (1)行政書士の専門性 当行政書士は、許認可申請などの官公署に提出する書類の作成のほか、遺産分割協議書等の権利義務に関する書類、事実証明に...
自分が死んだ後、障害を持つ子供のことが気がかりですが、それに備える方法はないでしょうか?
まず、心配な子のために、然るべく遺言をしておいてあげることが、最低限必要と思われます。 次に、その子に契約締結能力がある場合には、子自らが委任契約及び任意後見契約を締結する(親が死...
任意後見人に、大切な預貯金等を使い込まれる心配はないのでしょうか?
もともと、任意後見人は、あなた自身が、最も信頼できる人として、自分で選んだ人です(ですから、契約に際しては、真に信頼できる人かどうかをよく吟味して選ぶことがとても大切です。)。しか...
判断能力はあるが年を取ったり病気になったりして体が不自由になった場合に備えて、あらかじめ、誰かに財産管理等の事務をお願いしておきたいのですが、これも任意後見契約でまかなえますか?
任意後見契約は、判断能力が低下した場合に備えた契約なので、ご質問のような場合には、任意後見契約によることはできず、通常の「委任契約」を締結することにより、対処することになります。 ...
本人の判断能力が衰えてからでも、任意後見契約を締結できますか?
補助や保佐の対象となり得る者であっても、判断能力の衰えの程度が軽く、まだ契約締結の能力があると判断されれば、任意後見契約を締結することができます。本人に、契約締結の能力があるかどう...
任意後見人は、いつから仕事を始めるのですか?
任意後見契約は、本人の判断能力が衰えた場合に備えてあらかじめ結ばれるものですから、任意後見人の仕事は、本人がそういう状態になってから、始まることになります。 具体的には、任意後見人...
任意後見人は、身内の者でもなれますか?
成人であれば、誰でも、あなたの信頼できる人を、任意後見人にすることができます。身内の者でも、友人でも全然問題ありません。ただし、法律がふさわしくないと定めている事由のある者(破産者...